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なぜ日本人は「ちんちん」という言葉に弱いのだろう。
きっと下の話とはいえ、生々しくない言葉だからかもしれない。 そう考えると日本語は凄い。英語でPenisの話をしたら外人にドン引きされるのとは大違いだ。 伊東名物ちんちん揚げ。この日本語特有のやわらかさに助けられた食い物である。 さて、今日はちんちん揚げを食いに伊東に来た。新幹線で熱海まで行き、熱海からはレンタカーで伊豆高原の道の駅的な場所に行ってみた。 ちんちん揚げとは、伊東に古くから伝わる食べ物で、さば・あじなどの青魚といかと野菜を混ぜた練り物を揚げたものだそうだ。 揚げた時の音がちんちんと鳴っているように聞こえるからちんちん揚げなんだそうだ。 数多くの資料からちんちん揚げという名がついたのは日が浅いという記述もあったので、恐らく、ウケを狙ってつけたかもしれない。大人はずるい。 そんな大人の事情はともかく、早くちんちんを愛でたい。 早速伊豆ぐらんぱる公園の隣にある、ぐらんぱるぽーと旅の駅に行ってきた。凄い混雑だ。ぐらんぱる公園より人いるんじゃない? 立ち並ぶちんちんのぼり。 ![]() ちんちん揚げ定食はしっかりラミネートされたPOPが店内のあちこちに貼られている。セクハラにならないか不安だ。 ![]() ![]() ちんちん揚げ定食850円。食券を買う。 ![]() 番号で呼ばれる。囚人ではない。 出てきたのは、唐揚げっぽい食べ物。 ![]() ご丁寧に説明書きまで ![]() 早速食べてみる。味が濃い!鯖と鯵の青魚の生臭さが不安だったが、つみれの柔らかい版みたいな感じ。家庭料理で月1で出されたい味だ。青魚特有の臭みが気になるのなら、生姜醤油が合う! 醤油マヨネーズでいただいても悪くない。 800円はちと高く感じるが、悪くない。ちゃんと地元の旨いものを食った気になる。 定食を食べた所の近くの軽食テナントでは、ちんちん揚げドッグを販売していた。 ちんちん揚げを棒状にしたより実物に近づけた?セクハラフードである。400円。 食券式ではないため、対面で「ちんちん揚げドッグください」と言わざるを得ない。できあがったら「ちんちん揚げドッグでお待ちのお客様お待たせいたしました~!」と大声で言われる。どんな羞恥プレイだよ、まったく。 ![]() 出てきたものは、わさびソースが乗ったホットドッグであった。もちろん、ソーセージの部分はちんちん揚げで。この表現、卑猥である。 わさびソースは恐らく青魚特有の臭みを中和するためだと思うが、やっぱり青魚味が強い。 悪くはないが、子どもは食えないだろうなあ… ちんちん揚げを堪能して、ぐらんぱるぽーとをあとにする。 次に行くのはちんちんバーガーの店だ。 その店は道の駅伊東マリンタウンの中にある、カフェ・ド・マリーナだ。マリーナが一望できる風光明媚な場所で、店内もきれいかつおしゃれな非常にいい店だ。なのに、 ![]() ちんちんバーガーとちんちんカレー・・・もはや「揚げ」の文字すらなくなっている・・・ さすがに両方食うわけにはいかないので、ちんちんバーガーを注文。800円。グルメバーガーの値段だ。 ![]() まるっきりグルメバーガーのいでたちで出てきたちんちんバーガー。よく見ると、揚げてない!だからちんちん揚げではなくちんちんだったのか・・・ただ、由来が揚げると「チンチン」音が鳴るからということを考えると、その意味すらない。どうコメントしたらよいのだろう… 食べてみると、揚げてない分だけしつこくなく、食べやすい。でもこれ、ただの中が豪華なつみれではという突っ込みはなしにしよう。結構おいしい。 マリーナが一望できるきれいでおしゃれなカフェで、ちんちんを食べながら、ホイットニー・ヒューストンの「オールウェイズ・ラヴ・ユー」が流れている。何か違う。 ちんちん揚げは名前といい、味といい、間違いなくデート向きではない食べ物だが、ひとりで旅行に行ったり、あるいは家族連れで行ったときにこれに出会ったら、結構面白いんじゃないかな?家庭っぽい味だし。 なんか雑なまとめ方をしてしまった。 ![]() ちんちん揚げ定食・ちんちん揚げドッグはぐらんぱるぽーと ちんちんバーガー・ちんちんカレーはカフェ・ド・マリーナ 今回はこの記事に影響されていきました。デイリーポータルZ小野法師丸さんの記事
コンビニエンスストアも一気に安い弁当攻勢をかけてきた。
従来の「ミニ弁当」のジャンルは昔から398円の販売は多かった。しかし、各社とも「のり弁当」だったり、「鶏そぼろ弁当」だったり、「豚カルビ弁当」だったりとある程度のメニューが固定されている売る側の「安全パイ」的存在であった。 ところが、ファミリーマート、サンクス、スリーエフがこぞって398円の箱型弁当を発売した。各社とも容器はやや薄くなったものの、ファミリーマートはピラフもの+おかず数品。サンクスはベーシックものの弁当をご飯の量目をほんの少し減らして、バリエーションが多い品揃えで。スリーエフはチキンの香味焼きを別添の味ぽんで味を調える凝った形のものをと、それぞれに個性がある弁当を出してきた。 どこの店も、低価格弁当が出た瞬間に、そのメニューが主流になった。本来なら単価が低いから、数を稼がないといけないので、コンビニの経営者が取りたくないタイプの商品ではあるが、ほっとくと売れる数が減ってしまうこのご時勢。背に腹は変えられないと本気でどこの店も本腰を入れて発注したことも売れた要因になるのだろう。店によっては、この安い弁当で売上を伸ばした店もあるかもしれない。 さて、これだけの商品でもかなり身を削っている感があるのだが、さらに身を削っているコンビニがあった。北関東中心展開のコンビニのセーブオンである。 関東一帯でスーパーセンター形式のショッピングセンターを中心に運営しているベイシアグループのコンビニである。南関東の人は「カインズホーム(ホームセンター)の系列」と言った方が分かりやすいか。 さて、そのセーブオンの弁当なのであるが、何と主力弁当が298円!具材は貧しい感がいっぱいではあるが、量目も合格点。ご飯は余さない。 ああ…こう書いていると、「おいしい」というよりは「食べられるか食べられないか」の低レベルな次元の話を続けてしまった…このシリーズも今回でおしまいにして、そろそろ本腰入れて記事書きますか。 今後も不定期ですが、更新していきます。 近況はつぶろぐの代わりにツイッターでお知らせします。 今後ともよろしくお願いします。
大手スーパーで激安弁当に一番最初に進出してしまったのは西友だ。
確かに、イオングループが弁当メーカー製のロングライフの弁当では同価格帯をほぼ同時期に出していたが、店内調理の弁当に298弁当を手をつけてしまった…あ、工場生産モノですね。失礼。非ロングライフものは西友が一番早い。 西友の弁当の凄いところは、和洋きっちり品揃えをし、種類も多いところだ。 容器・量目はコストダウンの跡が見られるが、十分安く感じる。 味も悪くない。チキン南蛮弁当、ハンバーグ&焼肉弁当、肉じゃが煮弁当、さけ弁当などたくさんあるが、見栄えこそ、手作り感というよりは貧相な見栄えは否めないが、即日調理である。悪くない。 よく夜中に値引きになっている弁当を買いまくったもんだ。 特にハンバーグが貧相だったが、今から考えると、ひき肉が豚の割合が高い合挽きか、豚肉を使っていたからではないかと推測される。でも、味は悪くはなかった。 景気が戻ったとき、はたしてこの298弁当のニーズは続くのだろうか。気になるところではある。
福岡から全国区にのし上がった流通企業は、ディスカウント店ばかりだ。
ミスターマックスは、こぎれいな感じと無駄に安い中途半端さと無駄に品揃えがいい親切さが家族連れの客層に受けた。 そして、何でも高く積み上げればいいと思っている知能指数の低いディスプレイ方法、安かろう悪かろうを象徴するようなPB商品のバカみたいな安さ。ダメダメな生鮮でも、安すぎるので全て許される無茶苦茶さ。あんまり手をかけていないのであまりきれいじゃない売場。それでいて24時間営業がほとんどで、採算取れているのかいないのかわからない感じ。さらにその上にポイントカードまでやってしまうわけのわからなさ。無名商品をこれでもか!と売り叩く潔さ。それでいながら有名ブランドの商品も軒並み安い。EDLP(エブリデイ・ロー・プライスの略。毎日全部が安い)戦略の極致のディスカウント店。それがトライアルだ。 ドンキみたいな特売品でお茶を濁して定番品はいっちょまえな値段をつける賢さすらない。 トライアルの強烈さを象徴するものといったら、弁当・惣菜だ。 初めてトライアルに行った時、惣菜コーナーのPOPに度肝を抜かれた。 「カツ丼 250円」 見ると、盛り付けこそ雑だが、ちゃんとカツ1枚が乗っているカツ丼が大量に陳列されてある。おかしいとマジで思った。 目を横に移すともっとおかしな文字が躍っていた。 「ジャンボハンバーグ弁当 298円」 「チキンカツ弁当 298円」 普通のコンビニ弁当サイズのトレーにご飯もしっかり詰めてあり、でっかいハンバーグやチキンカツが普通に入っている。つけあわせまでしっかりある。 これはおかしい!でも毎日この値段で販売しているようだ。 あとでわかったことなのだが、時期やトライアル各店ごとで値段は変動するらしいが、300円でおつりが来る値段設定は変わらないのだ。 もっと怖かったのは「特上カツ重」のような名前のものが398円(!)であった。どこが特上やがな(笑) 早速何日か通って、コンプリートしてみた。 それぞれ、「普通にうまい」のだ。 カツ丼は調理は雑だが、まずくないし、スーパーの弁当としては上出来。 ハンバーグはでかくて食べ応えがあり、普通にうまい。 チキンカツも普通にうまい。 また、マックスバリュやマルエツなどにも卸している弁当業者の賞味期限の若干長い激安弁当も売られていたが、自店作成の弁当もこのほかにも198~498円でいろいろ売られていた。どれも「普通にうまい」のだ。 さらにこれが20時以降になると、まさかまさかの「半額セール」になるのだ。ハンバーグ弁当149円。明らかにおかしい価格だ。 僕は苦しくなると、トライアルの半額セール品を頼りに過ごすようになった。 惣菜もコロッケ4個で100円だったり、唐揚げがめっちゃ安かったりと神のようであった。 恐ろしいほど安いこのメシ。今もたびたび利用している。
この2年半、僕は結構凄まじい生活を送ってきた。
家に帰って寝るだけの生活。疲れが取れない休日は家をゴロゴロ。 それなので、料理を作る気力が今まで以上にない。 といってもうまいものを探す気力もない。 結論、近場の外食が非常に多くなった。 しかし、外食で3食頑張ると、マジ1日2~3千円ザラです。月6~9万も食費でかかってしまうのは、明らかに家計を圧迫します。飲みに行ってなくても、贅沢しないでも生活基盤がぐちゃぐちゃになります。 でも、料理を作る気力もない。1人暮らしで自炊するには、3~4日ぐらい、自炊機会がないと買ってきたものの劣化についていけずに食品を無駄にし、節約にはなりません。 カップ麺・レトルトは、確実に飽きることがわかっている。特にカップ麺はカロリー高いくせに腹持ちが悪すぎる。 でも、ある程度は節約したい。 そこで出し得た結論は ①激安弁当 ②冷凍食品 の2つの方法でした。 冷凍食品に関しては、あまり特筆することがなかったので割愛するが、とにかく激安弁当は奥の深い世界であった。 そこで次回より ・トライアル ・西友 ・マックスバリュ・ベイシアなどの食品スーパー ・コンビニ各店 の4つに照準を当てて紹介していこう。 なお、本音では、ほっともっとやオリジンなどの持ち帰りの弁当屋も特集したいが、前から利用し、普通にのり弁安いので、割愛させていただく。
1ヶ月ぶりのごぶさたとなりました。みなさん、お元気でしょうか?
carson54は生きています(笑)もっぱら、瀕死の状態ですが(笑) 仕事の忙しさに負けて更新を止めてしまい、皆様にはご迷惑をおかけしました。 今回は第3回に酷評しましたセブンイレブンの後編です。セブンに何が起こったのでしょう? レンジとホットプレートという前近代的な設備で悲惨なホットメニューを提供していたセブンイレブン。しかし、王者はやはり逆襲を考えていました。 「FFが不調?そんだったら他の店がやっている水準にすればいいじゃん。」と軽く言うように、セブンイレブンの一部店舗で、フライヤーが導入されました。今回のレポートはその強烈な感想です。 フライドチキン(モモ)165円 ![]() フライドチキンはムネ肉を使用したものとモモ肉を使用したものがある。モモ肉は39円高い。何も2種類もという気がするが、今回はモモ肉を食べてみた…あ、これはうまい。FFにしては薄味だけど、手抜きはしていない味。しかも油がしつこくないので、非常に満足のいく味だ。これでもう少し安ければ、ファミマを脅かせるかも。 評価:★★★★★ 和風鶏唐揚げ180円 ![]() 高い。味は竜田揚げに近い感じ。ちょっとザクザクしすぎなのが賛否両論分かれるが、年寄りにも受けそう。 評価:★★★★ ほくじゃがコロッケ80円 ![]() 適正な価格。味は惣菜屋のコロッケレベル。おいしいです。やや甘めなので、やはりおやつと言う位置付けの方がいいメニュー 評価:★★★★ ビッグアメリカンドッグ105円 すいません、写真撮り忘れました。 一番驚いたのはこの商品。レンジアップの時はしょぼすぎて頭を抱えたこれが、揚げただけなのに見事においしく変身した。表面のザラザラ感もファミマの出来に近いし、ちょっと感動。後は中が充実すれば… 評価:★★★★ 総評:いや、驚いた。これはうまい。FFではどうしようもない子だったセブンイレブンも、やればできるんです。今後どんどん増やしていくみたいなので、他のコンビニもうかうかしていられないかもしれないですね。でも、高い。 おまけ:新木場駅前にあるセブンイレブンでは、オーブンレンジを使って、ホットドッグを提供しています。 ホットドッグ ![]() ピザドッグ ![]() 醤油明太ドッグ…だったかな? ![]() どれも水準以上にうまかったです。でも、これ受けないだろうなあ…オーブンレンジはいずれ他の使い方をされそうですね。
この特別企画もめでたく4回目を迎えることができました。すこし間があいてしまいましたが、しっかり取材はしてますよぉ~
というわけで、今回は皆様お待たせしました。ある意味大本命をここに持ってきました。 ファミリーマートです。 ファミリーマートは現在業界3位。サークルKサンクスの猛追にヒヤヒヤしながらも最近の業績は決して悪くない企業です。 皆さんご存知の通り、ここのFFはかなりの評判があります。業界ではトップを争う優秀さです。 今回もぎっしり買いこんできたのですが…何よりラインナップが多すぎて、店によって品揃えもまちまちです。しかもなぜか僕の行く店に限って、ファミポテが売ってなかったりと非常に頭を抱えてしまう状態です。フルに揃えることは不可能でした。ゴメンナサイ。 ジャンボフランク150円 ![]() またフランクだ。どうせしょっぱいんだろうな~と思ったら、味がちょうどいい。揚げていると思われるため、皮は硬いが、味自体は飽きずに食うことができ、合格点。 評価:★★★ からあげ串 ![]() あ、これも味の濃さがちょうどいい。にんにくじょうゆっぽさがなく、竜田揚げに近い感じ。40代以上の人にも好まれそう。 評価:★★★★ スパイシーチキン120円 ![]() 脂っぽい。スパイシーさは感じる。デイリーヤマザキのスパイシーチキンに酷似。肉質もあまり良くなさそう。ジャンクさが好きな人に。 評価:★★★ ファミチキ140円 ![]() スパイシーチキンより肉の質はいい。しっかり鶏肉を食っている感じはする。サクサクしているが、粉っぽいサクサクさ。味は程よくフライドチキンらしい味。脂も程よい。 評価:★★★★ 新フライドチキン126円 ![]() 基本的な味付けはファミチキと同じ。もも肉の分、食べた感じが脂っこく感じなくて好印象。(おそらくファミチキはむね肉) 評価:★★★★ 宮崎桜姫鶏そぼろコロッケ100円 ![]() 宮崎フェアの限定発売もの。今は取り扱いが少なそうなので注意。 食べた瞬間、おお!肉がいっぱい!これだけで大満足です。味は出来のいい惣菜屋のコロッケといった感じ。うわぁ~これで100円だよ。安いね。 評価:★★★★★ アメリカンドッグ100円(画像データ紛失しました。ゴメンナサイ) いただきます。…カリッとした衣に、中はふかふか。外のざらざらした感じもかなり僕の理想系。おお!ファミマ、やるではないか!中のソーセージも水準以上。現在のところのアメリカンドッグ暫定チャンピオンだ。 評価:★★★★★ 総評:いや~やはりファミマ。予想通りの高評価でした。ホットケースの見た目はそんなにパッとしない感じだけど、うまいから、リピーターが増えていくんでしょうな。たびたびセールもやるし、そういった意味では非常に評価が高いのもうなずけます。ただ、フライヤーで揚げているから、焼き物はほとんどありませんでした。フランクフルトの皮が硬いのもフライヤーしかないファミマの弱点ともいえるでしょう。個人的には、焼き物メニューを強く望みたいところです。 おまけ:来店時は宮崎フェアが始まったばかりで、念願の肉巻きおにぎりをいただきました。 ![]() ![]() 本能的にうまかったです。僕の宮崎熱はまだまだ冷めそうにありません。
どうもです。ここでちょっとしたコネタを。
さすがにこう食べていると油っぽさでやられるのだが、ふと思った。何でコンビニがこんなメニューを置いているのだろう? 単純に気になった。 そこで、コンビニ業界に勤めている知人に聞いてみた。彼の勤めているコンビニはコンビニFFに定評があるところだ。-が僕、「」が知人の発言だ。酒が入っているので結構グダグダである。 -突然だけど、何でコンビニってファーストフードを売るの? 「そりゃあ、他がやっているからだよ。」 ―プッ(笑)、そんな不純な動機なんかい(笑) 「いやでもこれ、バカにできないぞ。コンビニって常に新しいものを取り入れないと他に追い越されてしまうから、他がやっていることを取り入れないと、すぐ客は見向きもしなくなる。銀行のATMもあっという間に普及しただろ?」 -あ、そうか。宅急便やコンビニ払いもそういう性質のもの? 「そうそう!コンビニ払いができないからそのコンビニに行かないって言われたら悔しいだろ?だからみんなやるんだよ。」 ―んだったら、何でお前んところはFFに力を入れてるんだよ?ふつうにとりあえず売ってるポーズだけすればいいんじゃないの? 「まぁ、表向きは他との差別化だよね。『ここのチキンがうまいからこのコンビニにいく』って大きな集客要素になるだろ。でも、もう一つ大きな理由があるんだ。お前、昔スーパー相手に仕事していただろ?スーパーで一番利益が取れるカテゴリって何だ? ―そりゃあ、惣菜だよ。調理しただけで冷凍食品を2倍以上の価格で売ることができるからね。…なるほど、やっぱりアレも儲かる商品なんだね? 「そうなんだよ!だから形だけで終わらすのはもったいないんだ。売れば売るほど、儲かるし、販売期限が過ぎた商品を処分しても、原価は安いし今まで売ってきた利益で十分儲けがでるから、おいしい商材なんだよね」 ―なるほど、じゃあ、力を入れて損しないんだ。 「しかも、この手の商品は初めから買う気でコンビニに入る人なんてほとんどいないから、衝動買い狙いだよね。衝動買いだからこそ、客単価を簡単に増やすことができる本当に貴重な商品なんだよね。」 -こう聞いていると結構ビジネスライクな理由なんだな。 「まあな。でも最終的にお客さんが喜んでくれたらそれでいいんじゃないかな?」 こんな感じで会話が進んで行った。本当にビジネスライクな理由で結構面食らったが、売る側の論理としてはこういうことなのかもしれない。この知人は他にも面白い話をたくさんしてくれたので、また別の機会に紹介したいと思う。
どの世の中にも不動の王者はいる。不動の王者は余裕たっぷりだ。
コンビニ界の不動の王者はもちろん、この「セブンイレブン」様だ。このコンビニFFでも、焼き鳥をいち早く始めたのはセブンなんじゃないかな~?という印象がある。 しかし、業界関係者によると、セブンイレブンのこの手のコンビニFFは売上は非常に良くないと言われている。全部食べて判断しようじゃあないか。 セブンイレブンのコンビニFFのラインナップはこちら からあげ棒105円 ![]() 唐揚げは3つと他と比べて控えめ。いただきます。…うわっ。食べた瞬間、もわっとした異様な風味に閉口。…これはちょっと… 評価:★ 新あらびきポークフランク100円 ![]() 細っ!申し訳程度に付いている焦げ目がさらに痛々しい。味に関しては可もなく不可もなく。比較的薄味にできているため、ケチャップをつけても問題ない味である。 評価:★★★ 炭火焼き鳥串105円 ![]() 硬っ!焼き鳥としての体裁は保っているが、焼き上げてからの時間が経っているのか硬かった。味自体は悪くはない普通の味なのだが。 評価:★★ 塩焼き鳥串(炭焼き)105円 ![]() こちらも硬っ!味付け自体はジャンクなうまさがあるのだが、明らかに硬い。 評価:★★ ビッグアメリカンドッグ105円 ![]() やわっ!衣がフニャフニャです!しかもソーセージと衣の間に空洞ができてかなりしょぼいです。ビッグの名がすたります。 でも、典型的な表面がざらざらしたアメリカンドッグです。揚げたらどうなるかわからないなぁ。 評価:★★ カルビフランク130円 ![]() 何でベーコンが巻いてあるのか、何でカルビフランクなのかはよく分からないが、高いだけはある。それなりにうまい。ベーコンの中には、ソーセージ味のミンチ肉が詰まっていた。オーブンで焼いたら結構うまいかもね。 評価:★★★★ 総評:セブンイレブンは串もの主体で、一回電子レンジであたためた後、小型のホットプレートで焼き上げるという手法を取っている。(からあげ棒、アメリカンドッグはあたためるだけ) そのため、どうしても焼き目が申し訳程度にしかつかない。最大の弱点である。また、揚げ物系のメニューはレンジ調理なのでやっぱり弱いし油もギトギトだ。せめてフライヤーさえあれば…と思っていたら、セブンイレブンも利益や売上にはうるさい企業だ。眠れる獅子が目を覚ましたかのようにコンビニFFの大改革を進め始めた。このことに関しては第5回以降に特集したいと思います。
さて、コンビニファーストフードをできるだけ食い尽くそうと思って始めたこの『コンビニFF食いつくし』早くも脂っこさの地獄を体感しております。
そんなこんなで、今回紹介するのは、『サンクス』のコンビニFF。 「えっ、サンクスってやっていたっけ?」と思う方々、あります!一応あります!今回もあるだけ買って試食してきました。 サンクスは現在業界5位のコンビニ。中部圏で絶大な力を持つサークルKと合併し、会社的には(サークルKサンクス)では熾烈な業界3位争いをファミリーマートと繰り広げている。 サークルKとサンクスのFFは同じものを提供しているみたいなので、今回のサークルKの取材は省略させていただきます。 サンクスのFFのラインナップはこちら フライドチキン155円 ![]() 高い割には随分やる気のない仕上がりとなっています。衣がヘニャっとしています。しかも、油がしつこすぎます。食べた瞬間、断面からきつい油がジワッと出てきた時に、戦意喪失しました。普通の店なら喜ばしいことなのに、何でこんなに悲しくなるのでしょうか。 評価:★ フライドチキン(レッド)155円 ![]() フライドチキンと同様の衣のやる気なさ、油ジットリ具合にうんざりしながらも、いただきます。…うわっ。ただ辛いだけじゃない…特に深みやうまみのある辛さではなく、ただただ辛いです。…本当に悲しくなってきました。 評価:★ アメリカンドッグ105円 ![]() さすがにこいつは食えるだろう。…やわっ!衣がやわいです。冷食のアメリカンドッグを電子レンジで解凍して食う感じです。さらに… ![]() ソーセージ細っ! 思わず色をつけてしまいました。コメントに苦しいです。 評価:★ スパイシーチキン串125円 ![]() あまりの強烈さにパンチドランカー状態になってます。このチキン串もそんなに期待してませんでした…んっ、ありだね。ガーリックの味もいい感じだし、何より肉もそこそこおいしく感じる。下手に揚げ物をやるよりも、こっち系で攻めて行った方がいいんじゃないの? 評価:★★★★ 総評:はっきり言って、揚げ物はおいしくない。なぜなら、ここは『電子レンジで調理している』と推定されるから。電子レンジで温めなおした揚げ物は中の水分が染み出してくるため、どうしてもシナッとしてしまう。そこの点で大きなハンデを背負っている。最近の家庭用冷凍食品はレンジで解凍するものが主流になっているが、どうしてもこの手のモノの欠点としてあげられるのが、油の多さである。あらかしめ揚げてある商品を冷凍もしくはチルド保存するので、適正な状態にしづらい。油が多いと味が薄くなるので、味付けを油に負けないように濃くせざるをえず、結果、味付けが強すぎて「しんどい食べ物」と化してしまう悪循環に陥っている。とはいえ、既存店にフライヤーを無理やり置くと、スタッフの手間もかかるし、店に油の臭いがこもる危険性もある。難しい問題だ。 実はこういった理由で、サンクスのFFは業界内でも下位争いをしているという噂だ。 < 前のページ次のページ >
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