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盆休みの後半は実家に帰っていました。
以前紹介した「竹舟」のそばや、「ラホール」のカレーを食べ、「やっぱり地元もいいなあ」と思いながら過ごしていた。でも、未食の店の開発もしたい! 数年前にできたララガーデン付近にも飲食店が数軒できた。 ララガーデンの無難な店に大行列しているのを尻目に、そこそこの客の入りの商業施設周辺の店に行くのも、おいしい店開発の基本。探ってみると、「豚丼」の文字。 以前から豚丼について何回も言及している僕だ。これは行かない手はない。 ランチ豚丼本ロース&バラを注文する。 ![]() おお、懐かしいルックス。いただきます。 うまい。結構肉が柔らかい。でも、ちゃんしっかりした噛みごたえ。タレもいい味だ。サービスのとん汁もこってり味だがうまい。 帯広で食べたものとは肉的な趣は違うが、これはこれでいい。 まさか春日部でおいしい豚丼が食べることができるとは…。 中もきれいだし、安心して人に薦められる店ができた。 十勝亭 (丼もの(その他) / 春日部駅)
日本人は、なんだかんだ言っても、焼肉が好きだ。
特に「焼肉のたれ」の味が好きだ。 しかし、世の中で、「焼肉丼」と名付けられたものは、今までメジャーな存在にならなかった。コンビニ弁当以外で。 あることはある。しかし、焼肉を食うなら、焼肉とご飯を別々に食べたい。 ご飯との相性は抜群なのに、皮肉な話だ。 そして、もうひとつ気になるのは、においの問題だ。 肉を焼いたにおいは服につく。しかも、焼肉のたれもにんにくの匂いが強烈なものが多い。 つまり、これから人に会わない夜向きの食べ物なのだ。 そんな食べ物なだけに、昼は敬遠し、夜はガッツリ食いたいので、丼向きではない。 みんなが好きで、ご飯との相性が抜群なのに、今までどの店も敬遠し続けてきた焼肉丼の分野に、殴り込みをかけてきたのは、金の蔵から月の雫までの人気居酒屋中心にチェーン展開をする三光マーケティングフーズ。 東京チカラめしという店名で早くも7店舗と急速なチェーン展開をしている。 件の丼は「焼き牛丼」という名で売り出している。 このネーミングが、焼肉丼より牛丼のイメージで食べることができる。 価格帯も320円。牛丼に極めて近い手軽な価格帯である。 気になるにおいもオーブンのような機械で網焼きをし、外に漏れず、タレもにんにくの味は控えめで、後に残る味ではない。 しかし、しっかり焼肉のたれの味だし、牛丼のように手軽にトッピングもできる。 ![]() 今回は温泉玉子をトッピングしてみた。これが玉子と合う!これでワンコインでおつりが出るのは安い。 しかし、いいことばかりだけじゃない。 まず、オペレーションが、ちぐはぐだ。厨房が狭く、厨房機器を無理やり押し込んだために、ものすごく店員がやりづらそうだし、とちったり、どうかと思うような動きをしている店員もいた。 次に、衛生面だ。いくら焼くとはいえ、網に乗せて仕込んだ生肉をむき出しのまま放置していいのだろうか。せめて冷蔵庫にいれたほうがいいのではないだろうか。厨房が狭い分、そういった部分がモロ見えである。 最後に、出てくる時間の遅さだ。焼くという作業を作りだめするわけにはいかないので、どうしても時間がかかってしまう。回転・コストの面でペイできるか不安だ。 問題点も多いが、革命的な瞬間を目撃するかもしれない。今後に注目だ。 ![]() 東京チカラめし 御徒町1号店 (牛丼 / 御徒町駅、仲御徒町駅、上野御徒町駅)
かつて、僕が住んでいた春日部の名店といえば、ラホールだった。まだ近くにエスニック料理店や本格的なカレー店も少なかった時代に、本格的なうまいカレーを出す店であった。
駅前にあった1号店がなくなり、カツカレー専門食堂だった2号店に実質移転した感じだったが、未だに継続して営業している。 舌が肥え始めた高校生のとき、お金をちょっと貯めてインド風カレーの極々辛をたまに食べていた。 久しぶりにラホールに行こう。 看板は「カツカレー専門食堂」と書いてあるが、実際はチキンカレーやビーフカレー何かも置いてある。 メニューを見るとカレーと揚げ物の盛り合わせのセットがあったり、揚げ物だけの定食もあったりする。 本格的なカレーだけではお客さんの支持を集められない部分も昔はあったのだろう。独自の進化を遂げてきた店だ。 とにかくカツが食べたかったので、カツカレーインド風辛口を注文。980円。 出てきた。 ![]() いいにおい。しかもカツもうまそう。 少しずつかけて食べる。あ、やっぱり辛い!辛口に抑えて大正解。でも、うまい。コクというか、旨味が後追いでガツンとくる。 カツもうまい。揚げ物も専門店並のグレードだ。 ひっそり感はあるが、まだまだ味は一線級。まさしく日本人のためにあるような他にない揚げ物がうまいカレー店、どうです? ![]() カレーショップ ラホール (カレー / 春日部駅、八木崎駅) 追記:つい最近、日本風カレーも食べました。 ![]() これもまた、コクが最初にガツンと来る感じでうまかった。 どちらにするか迷う日々になりそうです。
去年の暮れあたりに、かなり久しぶりに池袋に行った。
そこで僕は衝撃的な出会いをした。ナポリタンだけで言えばジャポネやリトル小岩井を超えるんじゃないかと思うほどの出会いだった。 今日、湘南新宿ラインで居眠りしながら、池袋に行った。あのナポリタンに会いに。 池袋、やっぱり居心地がいい。学生時代にお世話になった街はごみごみしていても、やっぱり手慣れていてすぐ休める穴場を見つけられる。 ふう、やっぱりファーストキッチンは休めるなあ…いかんいかん。ナポリタンを食いに行こう。 今日行く店はパンチョ池袋店。基本メニューはナポリタンとミートソースしかない店だ。 入り口からして胡散臭いオーラ満点。 ![]() ![]() 店舗は地下にあり、携帯はつながらない…あちゃー。そこらじゅうに80年代アイドルや映画のポスターで埋められている。中はチープなつくりだが、結構きれい。 ここの店は、盛りが小・中・大ともに650円。中でもかなりの大盛りだ。大はジャポネの横綱をイメージしてもらえるとわかりやすいと思う。 それに目玉焼きやらエビフライをトッピングしていくタイプの店。 僕は目玉焼きトッピングで食べることにする。腹が減っているので大盛りで(笑) でてきた。 ![]() さすがにでかいな。いただきます。 熱い!熱いのでなかなか食が進まない。でもうまい。ただケチャップを使っているのではなく、さらに手を加えている感がある。ここで普通の店ならベーコンを使うのだが、ソーセージを使うことによってその分かりやすい燻味もプラスされて、ジャンクにうまい。味付けが凄く濃く、水なしではかなりきついのだが、体に悪そうな感じもまた男っぽい。 これだよ。俺が求めていたナポリタンは。 ジャポネの横綱を食べたことがある人はわかると思うが、大盛りのナポリタンは食っているうちに飽きる。 そんなときにここには、粉チーズにタバスコや胡椒があらかじめテーブルにある。 そして、「飽きたときにかけるタレです」と書いてあるタレ。かけてみた。…これ、ただのラー油じゃないの(笑) でも、タバスコよりもナポリに合う気がする。体に悪そうだけどマジうまい。 凄く満足だ。 渋谷や御徒町にも店があるとのこと。サラリーマンのメシにはぴったりだよなあ。 こういう店、東京だから受けるタイプの店だと思うけど、本当に増えてほしいなあ。 スパゲッティーのお店 パンチョ 池袋店 (パスタ / 池袋駅、東池袋駅、都電雑司ケ谷駅) ![]() いいこと言うじゃないか。 ![]() カロリー表示のくだりがツボ ![]()
なぜ日本人は「ちんちん」という言葉に弱いのだろう。
きっと下の話とはいえ、生々しくない言葉だからかもしれない。 そう考えると日本語は凄い。英語でPenisの話をしたら外人にドン引きされるのとは大違いだ。 伊東名物ちんちん揚げ。この日本語特有のやわらかさに助けられた食い物である。 さて、今日はちんちん揚げを食いに伊東に来た。新幹線で熱海まで行き、熱海からはレンタカーで伊豆高原の道の駅的な場所に行ってみた。 ちんちん揚げとは、伊東に古くから伝わる食べ物で、さば・あじなどの青魚といかと野菜を混ぜた練り物を揚げたものだそうだ。 揚げた時の音がちんちんと鳴っているように聞こえるからちんちん揚げなんだそうだ。 数多くの資料からちんちん揚げという名がついたのは日が浅いという記述もあったので、恐らく、ウケを狙ってつけたかもしれない。大人はずるい。 そんな大人の事情はともかく、早くちんちんを愛でたい。 早速伊豆ぐらんぱる公園の隣にある、ぐらんぱるぽーと旅の駅に行ってきた。凄い混雑だ。ぐらんぱる公園より人いるんじゃない? 立ち並ぶちんちんのぼり。 ![]() ちんちん揚げ定食はしっかりラミネートされたPOPが店内のあちこちに貼られている。セクハラにならないか不安だ。 ![]() ![]() ちんちん揚げ定食850円。食券を買う。 ![]() 番号で呼ばれる。囚人ではない。 出てきたのは、唐揚げっぽい食べ物。 ![]() ご丁寧に説明書きまで ![]() 早速食べてみる。味が濃い!鯖と鯵の青魚の生臭さが不安だったが、つみれの柔らかい版みたいな感じ。家庭料理で月1で出されたい味だ。青魚特有の臭みが気になるのなら、生姜醤油が合う! 醤油マヨネーズでいただいても悪くない。 800円はちと高く感じるが、悪くない。ちゃんと地元の旨いものを食った気になる。 定食を食べた所の近くの軽食テナントでは、ちんちん揚げドッグを販売していた。 ちんちん揚げを棒状にしたより実物に近づけた?セクハラフードである。400円。 食券式ではないため、対面で「ちんちん揚げドッグください」と言わざるを得ない。できあがったら「ちんちん揚げドッグでお待ちのお客様お待たせいたしました~!」と大声で言われる。どんな羞恥プレイだよ、まったく。 ![]() 出てきたものは、わさびソースが乗ったホットドッグであった。もちろん、ソーセージの部分はちんちん揚げで。この表現、卑猥である。 わさびソースは恐らく青魚特有の臭みを中和するためだと思うが、やっぱり青魚味が強い。 悪くはないが、子どもは食えないだろうなあ… ちんちん揚げを堪能して、ぐらんぱるぽーとをあとにする。 次に行くのはちんちんバーガーの店だ。 その店は道の駅伊東マリンタウンの中にある、カフェ・ド・マリーナだ。マリーナが一望できる風光明媚な場所で、店内もきれいかつおしゃれな非常にいい店だ。なのに、 ![]() ちんちんバーガーとちんちんカレー・・・もはや「揚げ」の文字すらなくなっている・・・ さすがに両方食うわけにはいかないので、ちんちんバーガーを注文。800円。グルメバーガーの値段だ。 ![]() まるっきりグルメバーガーのいでたちで出てきたちんちんバーガー。よく見ると、揚げてない!だからちんちん揚げではなくちんちんだったのか・・・ただ、由来が揚げると「チンチン」音が鳴るからということを考えると、その意味すらない。どうコメントしたらよいのだろう… 食べてみると、揚げてない分だけしつこくなく、食べやすい。でもこれ、ただの中が豪華なつみれではという突っ込みはなしにしよう。結構おいしい。 マリーナが一望できるきれいでおしゃれなカフェで、ちんちんを食べながら、ホイットニー・ヒューストンの「オールウェイズ・ラヴ・ユー」が流れている。何か違う。 ちんちん揚げは名前といい、味といい、間違いなくデート向きではない食べ物だが、ひとりで旅行に行ったり、あるいは家族連れで行ったときにこれに出会ったら、結構面白いんじゃないかな?家庭っぽい味だし。 なんか雑なまとめ方をしてしまった。 ![]() ちんちん揚げ定食・ちんちん揚げドッグはぐらんぱるぽーと ちんちんバーガー・ちんちんカレーはカフェ・ド・マリーナ 今回はこの記事に影響されていきました。デイリーポータルZ小野法師丸さんの記事
一人で食い物を食いにいくのは実は大変だ。何より待ち時間の潰し方が一人だとしんどい。
二人以上なら楽しい会話で十分間が持つし、店側もそれが本望だろう。 こうやって食い物関係のブログを立ち上げたのは待ち時間の暇潰しからだった。 嫌いではないし一人でも入れるのだが、ラーメンやうどんと比べるとイタリアンは敷居が高い。 なぜだろう。きっと一人で食べる人が圧倒的に少ないからだろう。 今回取材したのは(この記事は1月に取材しております)、群馬県内に多店舗展開をしている、シャンゴだ。地元の人にはかなり有名な店らしく、この昼間、結構な駐車台数があるのに駐車場がいっぱいだ。 さぞかし、女性がいっぱいなんだろうな…と思いきや、中には確かに女性もいるが、垢抜けない家族連れに、イベントジャンパーを着たおっさんたち…あれっ?イメージと違う。 メニューを見ると、シャンゴ風スパゲティMサイズ819円。ルックスが昔食った池袋の「西村の店」の「とんスパ」に似ている。よし、これだ。 でも単品頼むのも気が引けたので、エスプレッソとサラダも注文。 サラダが出た。 ![]() 意外と旨い。おお、これはいい。 早く食べ終わったのでしばし待つ。 そしてパスタ ![]() 黒い。濃そう。しかもでかい。どう見ても「パスタを軽く」という感じではない。 いただきます。 ちょっと濃いけど、これ、うまい。なんだろう、完全な「お店の味」っていうか、パスタの食感もプリプリって感じじゃなくてもっちりって感じだし、ミートソースもデミが強烈な食ったことのない味だ。ちょっと再現できそうにない味。 こういう味、初めてなので結構戸惑いもあるが、おいしいことは確かだ。しかも結構おなかいっぱいになる。定食や丼ものを食った感覚に似ている。 締めにエスプレッソを飲んで、退店。 何か地元の人が普通に行く店なんだろうな。一人で行っても結構大丈夫だ。 いい店を見つけたぞ。 ![]()
久しぶりに更新する。
このブログは決してまずいもの紹介のブログではない。が、今回は度が越えていてある意味神の領域だ。 皆さんに伝えずにはいられない。 毎日通勤途中で見るこの看板 ![]() 明らかに常軌を逸している。刺身にうどん、明らかに弁当にしちゃいけないものを手作り弁当にしている。しかも無駄に安い。 ある日、職場であの看板の話題になった。みんな気になっていたが、誰も味は知らない。 近くに住んでいる人に聞いても、誰もが苦笑いするだけで、誰も食べたことがないようだ。 覚悟を決め、うどん弁当を実食することにした。 ここは群馬某所の個人スーパー。駐車場や店はそこそこ広い。看板に書いてある自販機50円は見事に壊れていた。 不衛生極まりないかごを持ち、店内へ。室内なのにやりすぎな防寒着の男性がお出迎え。 中に入った瞬間、末期症状のスーパーとわかるぐらい、冷ケースはボロボロかつ、ものがほとんど置いていなかった。 雑貨や缶詰もホコリがたまりまくり…何より買いたいものがない。 惣菜コーナーにたどり着く。汚い字で「うどん150円」…あぁ、そういうことか。冷やしのざるうどんか…なるほど〜と一瞬思ったが、明らかに麺がのびている。食いたくない。左に目をうつす。そばもあった。 さらに左のケースには原型が分からないエビフライ、しおれた餃子。そしてミックス丼と書かれた、エビフライ・チャーシュー・かき揚げだろうか。何か知らないけど生ゴミの集積みたいな丼がある。 刺身弁当は残念ながらなかった。 どれを選んでも地獄だ。うどん弁当150円を買う。しかし、なぜか反射的にキレイキレイハンドソープに手が延びてしまった。 ![]() オヤジは愛想よくうどんとキレイキレイを乱雑に袋にいれてお会計。 家に帰り、中身を出す。 ![]() 何か生ゴミみたいなのがつゆの隣にある。 ![]() つゆも不必要に濁っている。う〜ん、デンジャラス。 ラップをはぎとる。ただのスチロールトレイだ。パキパキ音がする。割れまくっている。 まず最初にうどんを持ち上げる。 ![]() ダメだ全部持ち上がった。 撮影のため何度か持ち上げたら少しほぐれた。 生ゴミみたいなものをほぐす。玉ねぎらしきもの発見。どうやらかき揚げらしい。 口にする…ぐぉっ!まずっ!思わず吐き出した。恐らく天つゆで煮込んであるのだろうが、食えたもんじゃない。 麺で口直ししよう。 ![]() …つゆはフルーティな味だな…んっ、フルーティ!?今食ってるのめんつゆだよな…フルーティなものひとつもねぇよ!つゆ濁ってるしこれってもしや… 身の危険を感じ、一口で終了。体が受け付けませんでした。 麺も驚くほどのコシのなさ。製麺業者に謝れ。 普通に食えたら、面白い話になるのに、予想以上のまずさに愕然としました。 この後、心なしか喉が痛くなりました。 昔はそれなりに需要があった個人スーパーも、ここ20年ぐらいで、本当が需要がなくなり、ひどい商品を置く店も少なくありません。が、ある意味低予算でもそれなりに作れる惣菜・弁当でここまでひどい店はなかなかないと思います。 写真ではそこまで危険を感じないとは思いますが、実物を見たらやっぱり厳しいですよ。
コンビニエンスストアも一気に安い弁当攻勢をかけてきた。
従来の「ミニ弁当」のジャンルは昔から398円の販売は多かった。しかし、各社とも「のり弁当」だったり、「鶏そぼろ弁当」だったり、「豚カルビ弁当」だったりとある程度のメニューが固定されている売る側の「安全パイ」的存在であった。 ところが、ファミリーマート、サンクス、スリーエフがこぞって398円の箱型弁当を発売した。各社とも容器はやや薄くなったものの、ファミリーマートはピラフもの+おかず数品。サンクスはベーシックものの弁当をご飯の量目をほんの少し減らして、バリエーションが多い品揃えで。スリーエフはチキンの香味焼きを別添の味ぽんで味を調える凝った形のものをと、それぞれに個性がある弁当を出してきた。 どこの店も、低価格弁当が出た瞬間に、そのメニューが主流になった。本来なら単価が低いから、数を稼がないといけないので、コンビニの経営者が取りたくないタイプの商品ではあるが、ほっとくと売れる数が減ってしまうこのご時勢。背に腹は変えられないと本気でどこの店も本腰を入れて発注したことも売れた要因になるのだろう。店によっては、この安い弁当で売上を伸ばした店もあるかもしれない。 さて、これだけの商品でもかなり身を削っている感があるのだが、さらに身を削っているコンビニがあった。北関東中心展開のコンビニのセーブオンである。 関東一帯でスーパーセンター形式のショッピングセンターを中心に運営しているベイシアグループのコンビニである。南関東の人は「カインズホーム(ホームセンター)の系列」と言った方が分かりやすいか。 さて、そのセーブオンの弁当なのであるが、何と主力弁当が298円!具材は貧しい感がいっぱいではあるが、量目も合格点。ご飯は余さない。 ああ…こう書いていると、「おいしい」というよりは「食べられるか食べられないか」の低レベルな次元の話を続けてしまった…このシリーズも今回でおしまいにして、そろそろ本腰入れて記事書きますか。 今後も不定期ですが、更新していきます。 近況はつぶろぐの代わりにツイッターでお知らせします。 今後ともよろしくお願いします。
大手スーパーで激安弁当に一番最初に進出してしまったのは西友だ。
確かに、イオングループが弁当メーカー製のロングライフの弁当では同価格帯をほぼ同時期に出していたが、店内調理の弁当に298弁当を手をつけてしまった…あ、工場生産モノですね。失礼。非ロングライフものは西友が一番早い。 西友の弁当の凄いところは、和洋きっちり品揃えをし、種類も多いところだ。 容器・量目はコストダウンの跡が見られるが、十分安く感じる。 味も悪くない。チキン南蛮弁当、ハンバーグ&焼肉弁当、肉じゃが煮弁当、さけ弁当などたくさんあるが、見栄えこそ、手作り感というよりは貧相な見栄えは否めないが、即日調理である。悪くない。 よく夜中に値引きになっている弁当を買いまくったもんだ。 特にハンバーグが貧相だったが、今から考えると、ひき肉が豚の割合が高い合挽きか、豚肉を使っていたからではないかと推測される。でも、味は悪くはなかった。 景気が戻ったとき、はたしてこの298弁当のニーズは続くのだろうか。気になるところではある。
福岡から全国区にのし上がった流通企業は、ディスカウント店ばかりだ。
ミスターマックスは、こぎれいな感じと無駄に安い中途半端さと無駄に品揃えがいい親切さが家族連れの客層に受けた。 そして、何でも高く積み上げればいいと思っている知能指数の低いディスプレイ方法、安かろう悪かろうを象徴するようなPB商品のバカみたいな安さ。ダメダメな生鮮でも、安すぎるので全て許される無茶苦茶さ。あんまり手をかけていないのであまりきれいじゃない売場。それでいて24時間営業がほとんどで、採算取れているのかいないのかわからない感じ。さらにその上にポイントカードまでやってしまうわけのわからなさ。無名商品をこれでもか!と売り叩く潔さ。それでいながら有名ブランドの商品も軒並み安い。EDLP(エブリデイ・ロー・プライスの略。毎日全部が安い)戦略の極致のディスカウント店。それがトライアルだ。 ドンキみたいな特売品でお茶を濁して定番品はいっちょまえな値段をつける賢さすらない。 トライアルの強烈さを象徴するものといったら、弁当・惣菜だ。 初めてトライアルに行った時、惣菜コーナーのPOPに度肝を抜かれた。 「カツ丼 250円」 見ると、盛り付けこそ雑だが、ちゃんとカツ1枚が乗っているカツ丼が大量に陳列されてある。おかしいとマジで思った。 目を横に移すともっとおかしな文字が躍っていた。 「ジャンボハンバーグ弁当 298円」 「チキンカツ弁当 298円」 普通のコンビニ弁当サイズのトレーにご飯もしっかり詰めてあり、でっかいハンバーグやチキンカツが普通に入っている。つけあわせまでしっかりある。 これはおかしい!でも毎日この値段で販売しているようだ。 あとでわかったことなのだが、時期やトライアル各店ごとで値段は変動するらしいが、300円でおつりが来る値段設定は変わらないのだ。 もっと怖かったのは「特上カツ重」のような名前のものが398円(!)であった。どこが特上やがな(笑) 早速何日か通って、コンプリートしてみた。 それぞれ、「普通にうまい」のだ。 カツ丼は調理は雑だが、まずくないし、スーパーの弁当としては上出来。 ハンバーグはでかくて食べ応えがあり、普通にうまい。 チキンカツも普通にうまい。 また、マックスバリュやマルエツなどにも卸している弁当業者の賞味期限の若干長い激安弁当も売られていたが、自店作成の弁当もこのほかにも198~498円でいろいろ売られていた。どれも「普通にうまい」のだ。 さらにこれが20時以降になると、まさかまさかの「半額セール」になるのだ。ハンバーグ弁当149円。明らかにおかしい価格だ。 僕は苦しくなると、トライアルの半額セール品を頼りに過ごすようになった。 惣菜もコロッケ4個で100円だったり、唐揚げがめっちゃ安かったりと神のようであった。 恐ろしいほど安いこのメシ。今もたびたび利用している。
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