B級グルメ食いつくし
2013-03-11T14:21:28+09:00
carson54
関東圏を中心としたB級グルメ評です。ええ、辛口ですとも。最近は不定期更新ですとも。
Excite Blog
ありきたりと思いきや新しい豚骨
http://kuitukushi.exblog.jp/19643019/
2013-03-11T19:00:00+09:00
2013-03-11T14:21:28+09:00
2013-03-11T14:21:28+09:00
carson54
ラーメン
だから、石油ファンヒーターが手放せない。でも換気が面倒でね…昔札幌に住んでいた時、暖房が最強に効いた。FF式という排気もしっかりしているいわゆる寒冷地仕様のファンヒーターだった。ああいった寒冷地仕様の暖房器具って、流行しないかなあ。関東圏も寒さではなかなかのもんだと思うんだけどなあ。
「すぐ空調が効く部屋」って超魅力的だと思うんだけどなあ。
浦和のユナイテッド・シネマで映画を見ることが最近多くなった。関東近県でも結構少ないIMAXがある劇場だし、結構ラインナップが幅広い。それなので近所のシネコンでやっていない映画を見る時によくお世話になっている。
1月のある日、僕はとある映画を見にいくことになった。券を買い、ロビーで待とうと思ったが、上映まであと1時間。明らかに時間があるし、昼メシも食っていない。これはメシを食うっきゃない。
映画館のある出口はあまり店が多くないので、反対側の出口に出る。県庁とか伊勢丹がある埼玉県の中心地らしい感じの佇まい…の前に、浦和駅、本当に綺麗になったなあ。
ラーメンが食いたいなあ。そういえば浦和に「TETSU」の支店があったよなあ。あそこうまかったなあ…
そんなことを考えていたら、全く目立たないけど、12時直前なのにカウンターが埋まっている店を発見。
これ絶対、12時過ぎたら行列する!
そう確信し、中へ入ってみる。お、豚骨ラーメンの店か。とんこつらーめんと特製とんこつらーめんの2種類だけかあ。いや、あと担々麺もあるけど、まあ、まずは特製とんこつらーめんだろうなあ。注文。
出てきた。特製は味付きの挽肉が入っているらしい。
凄くオーソドックスなルックス。いただきます。おお!ちょうどいい!ライトな感じの豚骨だけど、しっかりスープを取っている感じで味自体はかなり奥が深い。これはかなりうまい部類だぞ。
実はこの時点で挽肉を溶かしていない。つまり、普通のとんこつらーめんの状態でこのべた褒めな感じ。もう麺がなくなってしまう。替え玉を頼もう。
替え玉投入後、いよいよ挽肉を溶かしてみる。こっちのほうがさらにいい!なんかこういう時の豚骨ラーメンプラスアルファって一風堂の赤丸みたいに辛いものをプラスされることが多いので、どうせ辛いのかなあと思っていたのだが、甘いというか旨味がさらに増強。おお!これは特製にしてよかった!
地味だし、ある意味オーソドックスな細麺の豚骨なので、今のトレンドからは外れているかもしれないけど、こういった新しい味を出してくれる店はオレ、嫌いになれないなあ。
なかじま (ラーメン / 浦和駅)
昼総合点★★★★☆ 4.3
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さすがに狂ってるだろ…
http://kuitukushi.exblog.jp/19247744/
2013-02-09T14:32:54+09:00
2013-02-09T14:32:30+09:00
2013-02-09T14:32:30+09:00
carson54
肉
だって、あのケンチキ様だもん。
ロケットニュースの記事で知ったケンタッキー渾身の新作「ケンタッキーチキンライス」
あまりに衝撃的なあのルックス。恐らく小中学生のささやかな願望をうっかり形にしてしまったという感じの夢みたいなルックスと、「意外とイケる」という評判が出回って、かなり気になる存在だった。
発売2日目の昨日、ケンタッキーの横を通るたびにそこそこの列。みんなやはり気になっているのだろうか。
そして、今日、600円を握りしめて関東某所のケンタッキーへ行く。ドライブスルーは鬼のように混んでいた。店内で食おう。
ドリンク付きで注文すると、「フィレを揚げるのに10分ほどお時間いただきますがよろしいですか?」おお、そうかそうか。あんなに混んでるもんなあ。苦しゅうない。待つぜよ。
「それでは、お待ちの間ドリンクをサービスいたします。ドリンクいかがいたしましょう?」んっ?ドリンク付きで頼んだのに、それは割引してくれないんだ…もう一杯サービスか…あんま嬉しくないなあ。
10分後、出てきた。
この白い包みを開けると少年の夢があるのか。
やっぱりちょっとマヌケなルックス。でも、やっぱりでかいフィレ2つは迫力満点。
実際に食べようとすると、ライスもきっちり見える。これは迫力ある。ただ、ソースがどうしてもビチャビチャつく。いただきます。
…食いづらいなあ。やっぱりソースのせいか。肝心の味は、肉は文句なしでうまい。チーズもそれなりの存在感で良い相性であったが、ケチャップライスとソースがどうしても味を薄っぺらにしているなあ。ケチャップライスは具なしで、存在感が薄いだけでなく、味も薄っぺらになってしまった感じだし、ソースの方は具だくさんだけど、味がどうも薄っぺらいよなあ。これがバンズならパンの味である程度バランスがとれたかもしれないけど、ごはん、しかも味がついているケチャップライスのせいで、薄っぺらいけどガチャガチャうるさい感じになった感じだ。
もちろん、総合的には結構イケる味ではあるが、メリハリがないため、1回食えば十分な仕上がりだなあ。
あと、さすがに肉のサンドはお腹にズシンとくるね。ポテトなどを追加しないで正解です。
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辛くないブラック
http://kuitukushi.exblog.jp/19096090/
2013-01-05T23:37:40+09:00
2013-01-05T23:36:43+09:00
2013-01-05T23:36:43+09:00
carson54
ラーメン
そして、しばらく刺激がない生活をしていた。正月料理なんて辛くないものばかり。唯一可能性のあるきんぴらごぼうなんて、辛すぎたらおいしくない。
辛い麺かぁ。担々麺かな?でも、何か今日は汁というよりは麺を腹にぶちこみたい。汁なし担々麺なんてどうだろう?汁なしなら、辛そうな店が多いし。
あんまり遠出したくないしなぁ。東武沿線でうまそうな店を探すとしよう。竹ノ塚の「五味五香」という名前の店がすげぇ担々麺の種類がある。うまそうだな。汁なしもあるみたいだし。ここにするか。
電車に乗り竹ノ塚へ。竹ノ塚も最近では地味においしい店が駅前中心に増えている気がする。
浅草寄りの踏切の方に向かう。スナックやキャバクラやフーゾクが密集している地域だ。
この踏切の道沿いに「五味五香」はある。
入店。優しそうな若い店主と、めっちゃちょうどいい感じにキレイでカワイイホール係の店員がお出迎え。内装もかなりきれいでおしゃれ。
座ると、どこかで見たようなロゴがたくさん入ったおしぼりを発見。どうやら東武線沿線や埼京線・京浜東北線沿線にいろんな業態で店を出しているラーメン屋「しおの風」の系列らしい。
本格的な店でこういった多業態展開するところ増えたよなぁ。こういうのって、味が高いレベルで計算できるからありがたいよなぁ。でも、こういうのって、あまりにも店が増えすぎるとありがたみがなくなって、一気に食べログのスコアが落ちるんだよなぁ(苦笑)味は変わらないのにね。
あと、担々麺って「担々麺」と「坦々麺」どっちが正しいのだろう。検索で両方のワードで探さないと、網羅できないので、非常にめんどい。
そんなどうでもいいことを考えながら、メニューを見る。汁なし担々麺はホワイトとブラックがあるらしい。何かブラックの方が辛そうだなぁ。よし!
すみません。汁なし担々麺ブラックで。
あ、店主も店員もどっちも反応しちゃった。気まずい(笑)
麺類注文で、ごはんと飲み物がどうやら食べ放題らしい。これはありがたいよなぁ。ごはんは、担々麺のシメにぶちこみたいし、どうしても脂っこいものを食うとウーロン茶やジャスミン茶が恋しくなる。シメ用にほどほどの量のごはんと、ジャスミン茶を持ってくる。
楽しみだなあ。
出てきた。
うわぁ、凄く女性が大喜びしそうなルックス。野菜たっぷりのカラフルな感じ。
しかもスープもついてきた。これは完全に「食い終わったら、これとごはんでシメてください。」と言っているようなものだ(勝手な思い込みだが)。
さぁ、混ぜるか。混ぜている間にパクチー発見。オレ恥ずかしながらパクチー苦手なんだよなぁ。先に食べちゃえ。あーこれが得意ならもっと楽しめたんだろうなぁ。
そういっているうちに真っ黒に。なんだこれは。イカスミか黒胡麻か。多分黒胡麻だろうな。でも、うまそう。そろそろ混ざった。いただきましょう。
うわぁ、すんげぇ旨い。何だろう、今まで食ってきた汁なし麺と違って、野菜と麺をしっかり食っていますという食感。でも、麺の熱さで程よくしんなりして、野菜の尖ったところが目だたない、ちょうどいい感じ。また、黒胡麻の味がしっかりしていて、これもまたおいしさによい影響。マジで凄く旨いっすよ。ただ、あんまりタレが残らなそうだな。スープとごはん少し食べちゃえ。
…んっ、そういえばオレ辛い麺食いたかったんだよなぁ。全然辛くない。あーっ!思い出すんじゃなかった。ブラックって、黒胡麻のことだったのか。ということは、ホワイトは白胡麻か。どっちにしても辛くないというオチか。残念。
まぁいい、おいしいし。それにしても結構量がある気がする。これ、女性には量的にきついんじゃないの?
まぁいい、オレ男だし。食べ終わりそうになり、タレが残ることを確認し、ごはん投入。よっしゃ、スープも入れちゃえ。
おお、これはこれでアリ。担々麺みたいになるのかな~と思っていたが、もっとマイルドな味。あ~、癒されるわ~
ふと厨房を見ると、ホール係の店員が厨房に立って、調理の手伝いをしていた。どうやら厨房の方でも貴重な戦力らしい。店主と常連の方との会話を聞いたら、「ええ、一番弟子ですから」とのこと。ああ、何かかなり昔に自分が厨房に立っていた時のことをちょっと思い出した。頑張れ。
食べ終わった後、ジャスミン茶にようやく手を付ける。うまい。最高の気分。
個人的にはかなりおいしく、満足のいく内容でした。ただ、ここでひとつ提案したい。やっぱりこの味で辛いバージョンの汁なし担々麺を食べてみたい。絶対受けると思うなあ。汁なし担々麺レッドなんて名前でどうでしょう?
新年なので、行書体でつくってみました。
五味五香 (担々麺 / 竹ノ塚駅)
昼総合点★★★★☆ 4.3
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ごあいさつと雑感
http://kuitukushi.exblog.jp/19082701/
2013-01-02T22:29:58+09:00
2013-01-02T22:29:27+09:00
2013-01-02T22:29:27+09:00
carson54
その他
今年もよろしくお願いいたします。
今年も不定期更新ですが、細々と続けていきたいと思います。
年齢を重ねるごとに、極端な大盛りや極端にこってりしたものがなかなかしんどくなっていますが、オノレのお子ちゃま舌は相変わらずだったりして、年を追うごとに歯がゆい思いもしています(笑)
それにしても最近、怖いなあと思うのが、個人店とチェーン店の差がさほどないジャンルが増えてきたような感じがするんです。
特に定食なんかはそれを露骨に感じることが多いですね。
定食なら結構何でもそれなりにおいしく食えちゃったりする。これは罪ですよね。個人店それぞれの店が手作りにこだわって供給していれば個性が出て話は別だけど、実際はそうでもなかったりするし、チェーン店のシステマイズされたおかずがまずいかといえば、結構旨い店が多い。こういうのって嬉しいけど、自分が好きな分野だけに、悩ましい部分もあったりします。飛び上がるほどおいしいおかずじゃないと、もう定食で驚けないんじゃないかとちょっと不安になります。全体的にまずいと思う店が少ないため、評価は必然的に甘くなりますし。
だけど、今後も自分が素直においしい、まずい、いい経験をした、嫌な経験をしたということをたくさん書いていきたいと思います。
好きなものを好き勝手に食い、自由で豊かな時間を今年も過ごそうじゃないですか!
B級グルメ食いつくし
carson54]]>
食い納めat池袋
http://kuitukushi.exblog.jp/19069161/
2012-12-31T18:00:00+09:00
2012-12-30T22:24:39+09:00
2012-12-30T22:24:39+09:00
carson54
洋食
こういう年末は、おなかに強烈な奴を打ちこむしかない。打つべし!打つべし!打つべし!
そんな何かおかしいテンションの僕が今年最後の外食納めで選んだのは、池袋ジュンク堂横の「キッチンABC池袋東口店」だ。
キッチンABCって西口にもあった記憶があるけど、東口にもできたんだぁ。
看板メニューはオリエンタルライスとか、オムカレーとか焼肉とか結構いろいろある店。
初めての店に入る時はいわゆる看板メニューを食べるのが普段だけど、何かおすすめメニューのポークトマト、めっちゃうまそう。今はなき「エリーゼ」のビーフトマトのイメージと重なるなぁ。よし!安いし、これにしよう。
すみません、ポークトマト大盛りで。
注文するとコーヒーがサービスで出てくる。こういうのも嬉しいよね。
厨房はあおるあおる!こうだよなぁ!洋食屋って!焼きや炒めは中華並みに鍋をあおる。早く来ないかなあ。
おっ、きたきた。
肉だけじゃない。付け合わせの具なしナポも結構多い。
でーん。うわっ、ご飯が結構あるなぁ。
まぁ、四の五の言わず、まずは食うか。いただきます。
…うわっ、こいつはうまいなあ。単に玉ねぎと豚肉をトマトソースで炒めただけだけど、おかずとして満点だ。
せんキャベツと一緒に食べても…合格!肉も大盛りだからこっちと一緒に食うのもアリだよなぁ。
付け合わせの具なしナポもいい箸休めになる。
それにしても結構食っているのにご飯が減らない。キャベツに肉も取られるしなあ。心配だ。
でも、ガツガツ食う。こんなに腹一杯になっているのに、飽きない。
そろそろ肉も終わる。
ああ、ごはんが一口分余ってしまった。不覚。いや、でも豚汁まだ手を付けていなかった。
おお、これでピッタリごはんも食うことができた。やった!
凄く充実したラスト外食だったな。
それにしてもこのポークトマト、レギュラーメニューになるのかな?個人的にはこれからも食べたい味だな。
キッチンABC 池袋東口店 (洋食 / 池袋駅、都電雑司ケ谷駅、東池袋駅)
昼総合点★★★★☆ 4.5]]>
イロモノじゃない、本気だ!
http://kuitukushi.exblog.jp/19068929/
2012-12-31T00:00:00+09:00
2012-12-30T21:29:34+09:00
2012-12-30T21:29:34+09:00
carson54
ラーメン
ほんのちょっと前までは、暑くて死にそうだったのに。
年の瀬が迫る中、友人から一本の電話が。
「十条に牛肉のステーキがまるごと乗ったラーメンが食える店があるみたいだよ。1,000円だって。」
「マジで(苦笑)?センスねーその店(苦笑)」と茶化しながら、「十条 ラーメン ステーキ」と検索する。
出てきたのは、「ラーメンHAJIME」。んっ!どっかで聞いたことあるなあ。
少し気になり、いろいろな写真を見てみる。牛骨を使ったスープらしい。…これはひょっとしたらうまいかもしれん。
行く価値ありと判断し、即行く事に。
調べてみると、店主は朝霞台の「一本気」や蓮根の「ラーメン元」を切り盛りしてきた、元々実力ある店主。今年の初めあたりにこの店を開いたらしい。
しかも、某ラーメン関連の表彰で新人賞。これは十分有名店じゃないか。
十条銀座のある北口を降り、すぐのところにある。
入ると非常に落ち着いた内装も綺麗な店。シンプルな券売機構成も交換が持てる。牛塩ラーメンがおすすめなのかな?
そこでやはり違和感を感じる「ステーキのせ」何か罰ゲームみたいな感じだが購入。
まず、醤油と刻みニンニクが入った小皿が渡される。
これで肉を食えということか。
そして、少し待った後にラーメン登場。
でーん。
何か本当に賢くないルックス(苦笑)見た目が異物感大あり。
でも、それ以外は非常に綺麗。
肉を食う。おお、悪くないというより、これが1000円なら安い。
スープをすする。んっ!これはかなりうまい部類のラーメンじゃないか?
麺をすする。曖昧だった味の判断が確信に変わる。
これはうまい。
焼いた肉特有の旨みがスープに溶け込んで、このラーメンでしか味わえない旨みになっている。
しかも、牛骨特有のあっさりしているけど深い旨みがちぢれ麺に本当に合う。
具自体も合格点。恐らくステーキなしでも非常に美味しいラーメンとすぐわかる。
あっという間に完食。でも、ステーキの重さで、物足りなさは全然ない。
最初は高いラーメンだと思ったけど、ものすごいよくできたラーメンに、十分美味しいステーキ。倍以上の価格を取ってもおかしくない。しかも汁物の中にステーキをぶち込むことは、物凄く下品な感じになりかねない。
それをレベルの高い牛骨スープでしっかり包み込むように下品にさせない感じが本物の証だ。
イロモノだと思ったら、あまりの本物ぶりに完敗だ。
牛塩もステーキなしで食いたいし、牛醤油も鶏白湯も食いたい。これほどまでにコンプリートしたくなる店も珍しい。きっと期待を裏切らないんだろうな。
らあめんハジメ (ラーメン / 十条駅、東十条駅)
昼総合点★★★★☆ 4.8
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銀座は惣菜パンもうまいぜ!
http://kuitukushi.exblog.jp/19068764/
2012-12-30T22:00:00+09:00
2012-12-30T20:47:40+09:00
2012-12-30T20:47:40+09:00
carson54
その他
カツサンド、コロッケパン、メンチカツパン、ハムカツサンド…たまらん!ものすごくたまらん!
しかも、コンビニやスーパーのサンドイッチや、市販のパンと違い、あのできたて感、暫く経つとフニャフニャになるところなんか愛らしい。情緒としても好きだ。
しかもこういった商品は店で食えなくて、路上や家に持って帰って食うからこそうまいという部分もある。
ただ、こういったサンドの本当の魅力は、揚げ物のレベルの高さである。
僕の人生で衝撃を一番受けた南千住の「青木屋」のコロッケパンはコロッケもソースも本当にハイレベルだったし、ここで紹介した「ニューコッペパンの店みはるや」も、揚げ物が特徴的だがうまかった。
そして今回、数多くのタイアップもあった揚げ物パンの大御所、銀座「チョウシ屋」に行ってきた。
よくサラリーマンがお土産や差し入れで持って行く事も多いというここのコロッケサンド。午前なのに行列ができている。
一応品書きでは、コロッケとハムカツとメンチカツとカツが挟めるらしい。パンは食パンとコロッケパンの2種類。
コロッケはコッペパン、ハムカツは食パンで挟んでもらうことにした。
揚げ物の超いい匂い。たまらん!
しかも、ビニールで包んで、包装紙で更に包む。これならソースがもれたり過度に変形したりしない。
ありがたいなあと思い、暫くカバンにイン。
家路につこうと車の中、カバンの中のパンを思い出す。
ちょっと食うか…駐車場で食う。
コロッケパン:コロッケはノーマルなポテトコロッケ。ここは日本で初めてコロッケに肉を入れた店として有名だが、肉の気配よりマッシュポテトの味が勝っています。でも、揚げ油の匂いでメシ食えます。潰れているが、うまい。ソースもちょうどいい量。合格。
ハムカツパン:ハムカツはプレスハムなのか?その割には立派だよなあ。3枚重ねで変形してないし、やっぱりプレスハムなのかなあ。これが普通のハムだったら、マジハムの銘柄教えてください。買って自宅でハムカツ作ります。しかも、ハイレベルなのは食パンも!コッペパンもうまかったがそれを優に超えるうまさ。こんなにうまいハムカツサンドを食ったの初めてです。
車の中で絶叫するオレ。マジ叫びたくなるほどうまい。
さすが銀座、コロッケパンやハムカツパンまで超一流が揃う街。
チョウシ屋 (コロッケ・フライ / 東銀座駅、銀座一丁目駅、銀座駅)
昼総合点★★★★☆ 4.2
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上野でもいい店あるじゃん
http://kuitukushi.exblog.jp/19068650/
2012-12-30T20:11:42+09:00
2012-12-30T20:12:24+09:00
2012-12-30T20:12:24+09:00
carson54
ラーメン
聞かれて結構困る質問である。
武骨やタンメントナリや油そば椿などがあるけど、有名店の分店や支店って、本当は推しづらいし、旨くて当たり前だし。また、つけ麺やまぜそばの店は、ラーメン食いたい人には推しづらい。
だから、上野でラーメンが美味い店の情報があってすぐ飛びついた。
アブアブの近く。こりゃあちょうどいい。
店は「上野戸みら伊本舗」というらしい。小ぎれいな店だ。
ちょっと遅めだったからか店内、ガラ空き。食券機を見る。
核になるラーメンがいくつかある。…どれ食えばいいんだよお!
仕方ないので、店名が書いてある「戸みら伊ラーメン」を買う。
オレの経験上、メニューが整理されていない店は、美味しくない。
そして暫く待つ。店内にウンチク多すぎる。やれこだわりの食材がやら、カネジン食品の麺がどうやら…10年前ぐらいに流行った古臭いラーメン屋のイメージ戦略にゲンナリ。
そして出てきたのは、いかにも流行りですよ~みたいな豚骨スープのラーメンに水菜(笑)何か時代遅れ感と「流行っているのやりましたよ~」感が同時に味わえるルックス。
あっちゃーハズレかいーと思って食べたら…いやいや、結構イケる。
スープは意外とライトっぽく臭みがない割には「豚骨食った」感がしっかりあるスープだし、具の相性も悪くない。麺も食いごたえがあるし、この内容なら十分合格点。
シメにも食事にもいい感じのラーメンだな。
図抜けているところはないけど、これだけおいしいなら、他のラーメンも食ってみたくなる味。
今度から上野でおすすめの店と聞かれたら、ここを紹介することにしよう。
上野 戸みら伊本舗 (ラーメン / 上野御徒町駅、上野広小路駅、御徒町駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.8
昼総合点★★★☆☆ 3.8]]>
大盛無料は慎重に
http://kuitukushi.exblog.jp/18946251/
2012-12-03T09:00:00+09:00
2012-12-02T15:12:59+09:00
2012-12-02T15:12:59+09:00
carson54
ラーメン
メイン道路に面しているマンションも築20年クラスが多そうだ。金持ちオーラを放っている人など意外と少ない。
しかし、彼らの生活を支えるような店は、質的によい店がいっぱいだ。
やはり本当の金持ちは、金持ちオーラを見せずに普通にハイエンドな暮らしをしてるのだろう。そういう暮らしって、嫌みを感じない。
そんな麻布界隈で、メシを食うとなると、チェーン店以外は結構値が張ってしまう。
個人的にはラーメンが食べたいが、あんまりここらへんの知識ないしなあ。
慌てて携帯で調べて、美味しそうだったのがこの店。
汁なし担々麺が売りの店らしい。
汁なし担々麺かあ。しばらく食っていないし、嫌いじゃない
何かすんごい食いたくなってきた。
店はかなり小奇麗な作り。
なんだかなあ。妙な麻布感あるよなあ。色眼鏡で見てしまいそう。
汁なし担々麺と、ミニライスを注文。食い終わったあとに、ライスを投入してやる。
しかし、ここで店員さんが「ランチはサービスで大盛できますよ」といってくる。ちょうど腹減っているし、お腹に入るだろう。よし!
しばらくして出てきたのは、見た目が超きれいな感じのもの。
ネギの緑に肉味噌の茶、卵黄の黄でなかなか麺類では見ないきれいさ。
それを箸で思い切ってかき混ぜる。う~ん、破壊願望を満足させるぜ(ウソ)
いただきます。
あ、これはこれは山椒の辛さだ。いわゆる四川風の料理でよくあるパターンの独特の味である。
なかなかいいじゃない。唐辛子の辛さと違い、じんわりくる。
美味しく食べていたが、突然飽き始める。独特の風味と明らかに配分的に多いネギが、大盛と相まって飽きてくる。
なんとか食いきったあと、ライス投入。
おなかにズシンと来る。しかもすでにこの味に飽きている。
大盛にしなけりゃよかった…恐らく普通に食べていれば、美味しく食えていたんだろうな。ちょっと反省。
麻布麺房どらいち (ラーメン / 白金高輪駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.8]]>
みんな!定食屋に行こう!
http://kuitukushi.exblog.jp/18946216/
2012-12-02T15:02:27+09:00
2012-12-02T15:02:41+09:00
2012-12-02T15:02:41+09:00
carson54
洋食
美味しい定食を食べたいなら、オフィス街に行けという法則が自分の中にある。学生街は、安さという要素があるので、玉石混交な部分はあるが、オフィス街は比較的価格よりも味で生き残る傾向がある。
でも、最近は定食屋って40後半以上のオジサンのもので、若い人で出入りする人が少ない。
予算が少ないのだろうか。昼にかけるお金がコンビニのおにぎりやパン、あるいは自作している人も増えている。たまに贅沢しても、安い丼ものや弁当、立ちそばなんかを選ぶ人がすごく多くなった気がする。
もっとランチというか1食にお金かけてもいいと思うんだけどね。
おそらくこれで浮いたお金で飲みに行ったり、女の子と高いメシを食いに行ったりするのかなあ。
さて、今回は日比谷線の八丁堀に来ている。八丁堀って美味しいランチの店が多いという評判がある。今日は、その中でも目を引いた「下町食堂 トキワ」に行く事にした。
それにしても湊って分かりづらい場所。駅からも少し遠い。うっかりすると見過ごしてしまう。
ようやく店に着く。店は狭くてやや年季がいってるが、きれい。こういう中の感じって、凄く信頼出来る。
筆書きのメニューは、どれも男の子が「好きなもの」ばっかり。しかもちょうどいい値段。千円札でお釣りが来る程度がオフィス街の定食屋価格だよね。
ハムカツとメンチの盛り合わせを注文。850円。
見回すと、5~60代の人ばかり。
若い人はこういった雰囲気の店苦手そうだ。
しばし待つ。注文を受けてから揚げてるのだろう。
12時前に着席したので、空き席が少しあったが、あっという間に満員。凄いなあ。
出てきた。
うわぁ!すげえ旨そう!
ハムカツは三枚重ねだよぉ!しかも、ロースハム?プレスハムっぽくなくて、凄く高級感を感じる。
メンチカツも凄くうまい。これは食べている間は多幸感でいっぱいだ。
みそ汁はキャベツたっぷり。甘い。一切れでガンガン食える。みそ汁でメシ一杯食える。しかも、悪くない盛り。これは嬉しい。
年寄りのいうことは聞いておいて正解。ここのお客さんもごはんを食べている間は少年に戻ってガツガツ食っているのだろう。そう考えると、なんか微笑ましい。
若い人もこういう店で腹一杯食って、午後からに備えればいいのに。
というより、若い人だからこそ、食費はかさむかもしれないけど、こういった店に行くべきだと思うな。
下町洋食キッチン トキワ (洋食 / 新富町駅、八丁堀駅、築地駅)
昼総合点★★★★☆ 4.5
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出オチカレー
http://kuitukushi.exblog.jp/18598819/
2012-10-24T21:30:00+09:00
2012-10-24T18:12:35+09:00
2012-10-24T18:12:35+09:00
carson54
カレー
何だかんだでどこも混雑している。
しかも店の数が半端ない。
今回も行ったことがある店は避けたい。
そして、恵比寿だからこその店に行きたい。
気になる店を見つけた。どこも混雑のこの街でサラリーマンが大行列だ。店頭を見ると、ハムカツ定食500円。マジか!!
しかし、俺はこれから仕事だ。いくら何でもこの店は込みすぎだ。こづち食堂か。名前を覚えておこう。
反対側に行こう。
んっ!何か変な看板を見てしまった。気のせいか。近くに行こう。
気のせいじゃなかった。黄色地に緑のゴシック体で「うまい!!カレーライス」恵比寿の街に一切合わないセンスのかけらもない看板。入口上にも「うまい カレー 食べたい」よくもまぁ、恥ずかしげもなく…
こういう店って激ウマか残念な味かのどっちかだよね。ただ、これでまずかったら、話のネタにはなるよなぁ。
よしっ!
チキンカレーを頼む。580円。月曜日は温泉玉子をつけてくれるらしい。もちろんつけてもらう。
比較的早く出てきた。思った以上に普通のルックス。
いただきます。……あれっ?普通だ。どちらかというと欧風カレーっぽい。辛さはココイチの普通レベル。普通にうまいけど、そんなに特徴もなく、ある意味一番残念なオチ。看板が恵比寿に似合わない感じで期待させてくれた分、味がふつうすぎて「なーんだ、出オチか」と思わせてしまうところが非常に残念。
ま、会社が近くて、サッと食べてサッと帰るなら毎日通うかな~って感じかな。
とにかくコメントが書きづらいのが一番残念。
プクプク (カレー / 恵比寿駅、代官山駅、中目黒駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.3
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手堅い味は今後のトレンド?
http://kuitukushi.exblog.jp/18598752/
2012-10-24T19:30:00+09:00
2012-10-24T18:15:08+09:00
2012-10-24T17:57:08+09:00
carson54
ラーメン
週末に映画を見に渋谷に行った。終わったのは4時頃。軽く胃にものを入れていたが、おなかが減った。
しかし、今日こそ何か変わったものが食べたい。食べる場所が固定化されていくうちにいつの間にやらオレはこの街のおいしい店を知らなくなっていた。
今オレの腹は何を求めているんだ?ごはんか?麺か?パンか?こってりしたものか?あっさりしたものか?
ただひとつ言えるのは「喰ったことない店で喰いたい。」
道玄坂周辺を歩き回る。面倒だからここらへんでちょうどいい店がないかな?
同じ道沿いのうまそうなラーメン屋を二軒発見。片方はつけ麺、もう片方は味噌ラーメン。どっちなんだ?オレの今の気分は…んっ!味噌ラーメン!
そんなわけで入ったのが「真武咲弥」というラーメン屋。札幌系の味噌ラーメンを提供する店で、炙りが自慢らしい。そこそこの評判の店らしい。札幌で味噌ラーメンばかり食ってたオレはうるさいぞ。いろいろ調べてみたら昔琴似にあった「さきや」という店が名前を変えたらしい。それの東京1号店のようだ。「さきや」かあ、俺食った記憶あるぞ。味は…う~ん、そこそこうまかったとは思うけど、覚えていない…
それにしても地域性だと思うが、渋谷の店は回転が良すぎてオペレーションが危ういせいか、入るとちょっとデンジャラスな臭いを発する店が多い気がする。
味玉炙り味噌ラーメンを頼みしばし待つ。
出てきたのは、オールドスタイルな札幌の味噌ラーメン。
ただ、チャーシューの上には札幌の有名店「麺屋彩未」のようなたっぷりのおろし生姜。脂分は見た感じ少なめ。
いただきます。スープはアツアツ。もやしはスープで煮込んであるのか味が染みている。もう少しあってもいいかな。麺を見ると、札幌系特有の太くて縮れて加水率が低そうなゴワゴワした感じ。
スープも関東向けにチューニングしたような味。ここ最近、味噌イコール濃厚という流れが支配していたが、ここ最近評判の店って、結構脂分は押さえて、スープ自体がしっかりしている傾向がある気がする。まさしくそんな味。悪くない。手堅く旨い。
一歩間違えると「つまらない味」になりそうだが、おろし生姜の違和感のなさだったり、スープの作りであったりで上手く個性も出している。
ただ、手堅く旨い分、もう少し安いとありがたいんだけどなぁ…贅沢な悩みか。
真武咲弥 渋谷店 (ラーメン / 神泉駅、渋谷駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.8
昼総合点★★★☆☆ 3.8
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良心的なカレーとはこのことだ!
http://kuitukushi.exblog.jp/18551156/
2012-10-11T19:30:00+09:00
2012-10-11T14:38:32+09:00
2012-10-11T14:38:32+09:00
carson54
カレー
でも、井之頭五郎さんは、よくもまあ、本能でおいしい店を見つけてきますよね。うらやましい。僕はまだまだその域にはいっていないので、情報を集めて食べるしかない。頑張るぞ!
いわゆるおいしいカレーというのは、欧風カレーでも、かなり味に幅があると思う。
その要素として挙げられるのが「コク」である。
「コク」はあればあるほどいい。そういった考えもあるだろう。ただ、「コク」を排除してもおいしいカレーは数多く存在する。
その代表格がかつての百貨店の食堂のカレーだろう。コクよりも、スパイスの風味がガツンとくる。決していたずらに辛いのではなく、カレーにさわやかな後味を感じるのはこういったカレーだ。
ビールと同じだよね。スーパードライが大好きな人もいれば、一番搾りが大好きな人もいる。味は正反対でもどちらにも熱烈な支持者は多いし。
ただ、最近はコクの強いカレーに押されて、こういったカレーが少数派になってきている感じがする。僕自身はコクの強いカレーが大好きなので、こういったタイプのカレーはまだ辛いものが苦手だった小さいときに結構多かったので、少し苦手ではあったが、食べ歩きを進めていく上でいろんな味を楽しめるようになってきた。
さて、今回は御徒町の人気店、「サカエヤ」に行ってみた。
カツカレー800円。安いなあ。これもおいしそうだ。
でも、チキンカレーが評判らしい。見た感じもチキンがゴロゴロ。これで580円か。安い。これにしよう。
さすがに「0分カレー」を標榜しているだけある。頼んだらすぐ出てくる。
いただきます。ほう、これは最近食べてないタイプのカレーだ。
もちろん野菜もしっかり使っているのだが、一番最初に感じるのはスパイスの風味。昔ながらのカレーの面影を残している。
正直、今人気の店にあるような強烈な「コク」はない。しかし、おいしいと素直に感じる。肉や具材だって味がスカスカではない。最もカレーらしいスパイスの風味が本当に突出しているのだ。
カウンターのみだし、人気店だ。サッと食べて店をサッとでる。願わくばもう少しゆっくり味わいたい気もするなあ。
でも、580円でこういったカレーをいただけるとは…良心的とはこういうことだよね。
ただ、お客さんたちはみんな580円じゃ申し訳ないと思っている人たちが多いのかなあ。みんなサラダかスープを頼む。何かほんとにみんな優しいなあ。
カレーの店 サカエヤ (カレー / 新御徒町駅、仲御徒町駅、御徒町駅)
昼総合点★★★★☆ 4.0
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男の子の味!
http://kuitukushi.exblog.jp/18551218/
2012-10-11T18:00:00+09:00
2012-10-11T14:59:00+09:00
2012-10-11T14:59:00+09:00
carson54
洋食
比較的地図に強く、いろんなところに行くため地理には強い僕ですが、初めて行く所にはめっぽう弱く、余裕を持って行っても結局迷って遅刻するという大失態を結構やってしまいます。
この近距離の方向音痴は本当に困ったものです。
さて、今回は新橋に行ってきました。
新橋は、結構好きな街である。オフィス街特有の安くてうまいものがゴロゴロ転がっている場所である
にぎやかさと同時に飲食店が入っている主なビルは古いかつ、入れ替えが激しい。妙な寂れ感も感じさせ、味わい深いところだ。
新橋駅前の「ニュー新橋ビル」はテナントの出入りも激しい。10年位前から飲食店のテナントが激減して、やたらマッサージ店が入っていたが、
久しぶりに訪れたら、今度は金券ショップでいっぱいだった。
そんな金券ショップに囲まれている中、飲食店も息を吹き返しつつあるようである。
昔からある店での実力店が復権していることも大きいが、今回紹介したいのは、新規参入した飲食店である。
1階の金券ショップに囲まれた中に「スパゲティ キング」が存在する。
ここは、近年「パンチョ」の台頭により、大きなムーブメントになりつつある
「炒めスパゲティ」
の店だ。
この前はミートソース専門店という「茹で」の店を取り上げたが、こういった「炒め」とは同じスパゲティでも、違う種類の食べ物のような気がする。
このジャンルが定着する前に一時期僕はとあるフードジャーナリストが使っていた「ロメスパ」という言葉を多用していた時期があったが、
店頭を見たら「当店はロメスパの店です」というポスターが。まだこの言葉生きていたんだ。
しかし困ったものだ。「おなかは減っているが、食べる気が起きない」という悪夢のような状態が最近来ている。
悩みに悩んだ末、ベーシックなナポリタンではなく、オリジナルメニュー「たまご」をいただくことに。
ハンバーグもつけよう。こういうところは衰えないもんだ。
意外と待つ。
出てきた。カルボナーラの出来損ない見たいなこのルックス。
これは何かに似ているよなあ。パンチョの白ナポだ。今回は特別に白ナポの写真もお見せしよう。
これが地味な味ながらにんにくが利いていて結構また食いたくなるんだ。(くどいですが↑この写真はパンチョ渋谷店の白ナポ目玉焼きつきです)
しかし、食べてみると、にんにくの味はほとんどしない。(入れているかどうかは分からないが)
しかし、胡椒とベーコンの組み合わせはクリーミーじゃなくてもうまい。地味な味だがチャーハンのスパゲティバージョンのような味だ。
何だろう。男の子っぽい味なのかな?男の一人暮らしで、あるもので作っちゃいました的なスパゲティ。
そりゃ、生クリーム入れたり、チーズたっぷり入れたり、火加減に注意したり、ちゃんと茹でたりすればカルボナーラなんて実はそんなに難しくない料理ではあるが、俺が食べたいのはそういったカルボナーラじゃなくって、強火でジャンジャン炒めたスパゲティなんだよ~!と思う。
ナポリタンやミートソースがイタリア料理と相容れない理由がなんとなく分かる。おなかにガツンとぶち込みたい衝動に駆られるときは、こんなスパゲティが本当にぴったりな気がする。
スパゲッティキング (パスタ / 新橋駅、内幸町駅、汐留駅)
昼総合点★★★★☆ 4.0
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ミートソースってすごい
http://kuitukushi.exblog.jp/18548026/
2012-10-10T19:30:00+09:00
2012-10-10T17:23:07+09:00
2012-10-10T17:23:07+09:00
carson54
洋食
ミートソースってイタリアンというよりは洋食。パスタというよりはスパゲティ、外食というよりは家庭で食うものというイメージがある。
普通、こういうものって、男ウケして女の子には受けない。でも、ミートソースって、そんな食い物でもない感じがある。
想像してみよう。アイドルが、「好きな食べ物はお母さんの作ったミートソーススパゲティです。」と言ってみたとする。この答えって親孝行感、家庭的感、自分は料理できない感、お子ちゃま舌感、かわいい感、どれをとっても合格点な答えのような気がする。ましてや、「好きな食べ物は王将の餃子です。」とか、「好きな食べ物はカツ丼です。」と答える人よりは女の子っぽいし、「好きな食べ物はイタリアンです。」とか「好きな食べ物はバーニャカウダです。」と答える人より、身近な気がする。ちょうどいい答えなのだ。
それだけ、女の子が気兼ねせず食べられるお手ごろな料理なのかもしれない。
何か自分で書いていて気持ち悪くなる文章になってしまった。本題に戻ろう。
新小岩駅のアーケード街を少し歩き、脇道を少し入ったところに、今回紹介する「フォークダンス」はある。カウンターのみの店で、店の前には食券機がある。
こういった環境であると、ジャポネやパンチョなど、最近多くなってきた「焼き系」のスパゲティ店みたいな感じを受ける。
しかし、店内はかなりきれいかつ、おしゃれな空間で、「焼き系」の店特有の脂ぎった雰囲気はない。
しかも、店内はほとんどが女性!でもカウンター席なので、男性が1人で入っても全然気にならない。
食券機に向かう。トマトベースのソースとデミグラスベースのソースがあり、S・M・L・LLとサイズが選べる。ちょっとおなかがすいていたのでデミグラスのLを選ぶ。
席に座って食券を渡すと、早速サラダが出される。これが意外とうまい。何となく女性が喜びそうだよなあと思う。
自家製の生パスタを使用し、大きな釜で茹で上げる。出てくるときには「意外とはねますんで、紙エプロン良かったらどうぞ」との言葉。そうなんだよなあ。意外とミートソースってはねるんだよなあ。こういう気遣いは本当にありがたい。
平麺(いわゆるタリアテッレ)で、ソースとの絡みも非常に良く、ソースもバターたっぷりで肉もひき肉ではなく細かく切ってあるので肉を楽しめる。やばい。これはうまい。何でバター風味が目立つとこんなに多幸感があるのだろう。炒めるとはまた違ったおいしさがある。
それにしても、平麺の生パスタって結構熱さが長持ちするので、あんまり一度に多くは食べられない。まあ、それもまたよし。でも、思ったよりスルスルとおなかに収まってしまう。あー、もう終わっちゃったんだ。LLにしとけばよかったかなあ。でもLでも300g以上在るんだよね。そう考えると意外と結構な量食ってるんだよなあ。
中はきれいだし、食事はうまいし、1人で気楽に入れるし、店の人は親切だし、こういう店に通いたいよね。
老若男女問わず安心して入れる店、個人的には大好きだ。
フォークダンス (パスタ / 新小岩駅)
昼総合点★★★★☆ 4.5
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